安全運転を心掛ける…といいつつも、過去に1度、交通事故を起こしてしまったことがある。

21歳の冬。雪道運転。

仕事帰りにスリップし、対向車線をはみ出してワンボックスカーに衝突した。

この時、人生で初めて救急車に乗ったわけだが…意識を失っていたので、記憶がなく気づくと病院のベッドの上にいた。

頭と手にケガをしたが、それ以外はなんともなくムチウチのような症状もなかった。

私が乗っていたのは軽だったので、相手のワンボックスカーは無傷…とはいわないがダメージが少なく普通に乗れる状態で、乗っていた方々にケガはなかった。

当然、退院後に謝罪に行ったわけだが、逆にこちらの心配をしてくれたり「今後気をつけてね」と声をかけてくださったり…寛容な方で、本当にありがたく申し訳なかった。



成人後ではあったが、謝罪の挨拶には両親が付き添ってくれ、まだ社会人なりたてでそこまで稼ぎもなかったので入院費も負担してくれた。

お金の問題だけではなく、警察から事故の連絡を受けた時、母親は本当に血の気がひいて気が気じゃなかったという話を聞き… 心配をかけて本当に申し訳ない気持ちになった。

「就職祝いに」と祖父が買ってくれた私の車は、運転席以外はつぶれていたらしく廃車に… 助手席に誰か乗せていたら…と思うと、ゾッとする。

誰かが守ってくれたんだな…という感謝と、もう次はない・気をつけないと…という引き締まる思いがした。

猛省するとともに家族のありがたみを感じた出来事だった。